どもっ!商売力養成コンサルタントの福谷です。

商売力の養成に役立つ本を、完全な私見でシェアする不定期シリーズ。ド定番からキワモノまで(笑)ピンと来たら手に取ってみてください。

今回はコレ。

藤村正宏さん 著
【「モノ」を売るな! 「体験」を売れ!】

この本は、藤村さんが提唱する「エクスペリエンス・マーケティング」に基づく事例が数多く紹介されています。

「エクスペリエンス」

私はこの本を手にとる10年前まで、ジミヘンのアルバム以外にこの言葉を目にする事がありませんでしたが(笑)経験や体験という意味があります。

商品そのものの価値を訴求するのではなく、その商品を買う事でお客様が得られる経験や体験を訴求する、という考え方を「エクスペリエンス・マーケティング」と命名しています。

「モノ余りの時代」と言われて久しい現代では、製品のスペック差でお客様に選ばれる事が難しい状況ですよね。

同じカテゴリーで、性能の似かよった商品なんて山のように存在します。

お客様にとってこの状況、実は苦痛のタネだったりします。

商品の選択肢が多い上に個々の違いも大差ない、スパッと選べないわけです。

そんな中、商品スペックではなく、その商品を手に入れる事で得られる充実した生活や、幸せな気持ちをイメージさせてくれる宣伝があったらどうでしょう。

その車を買う事で得られる毎週末の子供との思い出作り、その美容液を買う事で得られるモテ期、そのお店で食事をする事で得られる彼女との甘い時間。

その瞬間、ただの「モノ」が「楽しい時間、充実した人生を得る為に必要なもの」に変わります。

車のCMに「モノより思い出」というキャッチコピーがありました。

私達商売人にとって「商品を売る」という事は、大袈裟にいえば「お客様の人生の一部を売る」という事でもあります。

モノだけ売ってるお店と、自分の人生の一部を売ってるお店、自分ならどっちで買いたいって考えれば売り方はおのずと変わってきますよね(笑)

お客様と一緒に幸せな商売人ライフを送りたい方はぜひお読みください。