愛される商売人の条件

どもっ!商売力養成コンサルタントの福谷です。

 

フィリップ・コトラーという経営学者さんがいます。

マーケティングの神様みたいに言われている人なんですが、そのコトラーさんが挙げた「愛される会社の条件」というのにガッテンしたのでシェアします。

以下の8項目がそれです。

 

 フィリップ・コトラーが考える「愛される会社の条件」

1. すべてのステークホルダー(株主、消費者、従業員、得意先、地域社会など、利害が生じる関係者)に注意を払っている。投資家やオーナーだけではなく、チームとしてみんなが働く。

2. 経営者が会社を愛している。そして多額の報酬をもらっていない。

3. 非常に話しやすい経営者。部下が気楽に提案できる。

4. 社員の報酬が高い、研修期間も長い

5. カスタマーに興味をもっている

6. サプライヤーを重視している、買いたたいたりしない。

7. コーポレートカルチャーがある

8. マーケティング予算が低い

 

なかなかええ事言いますやん、コトラーはん(笑)

生まれてから今の今まで、一秒も組織の中で働いた事が無いというレアな人はいないと思いますので、今日はこれがどういう状態かを頭の中で妄想してみましょう。

 

 お客様や従業員に愛される企業の条件を、分解して考えてみよう

社長以下数十人の組織があり、あなたは比較的下位の営業職に就いているとします。

営業としてお客様と直接接する機会も、仕入れ業者との接点も多い。

こんな設定で先の8項目をもう一度読みながら、それぞれの項目がどういう状態なのか、自分や該当者はどんな立ち居振る舞いをして、その時どんな気分なのかを考えてみてください。

ココ、

最低1分の

妄想タイム、

社内恋愛

とかまで

妄想するの



やり過ぎ(笑)

過去の職歴や知識などに影響されると思いますので、みんながみんな同じ想像をしてはいないと思いますが、だいたい似た雰囲気にはなったと思います。

「こういう会社なら辞めんかったのに」と思う人もいるでしょうし(笑)取引先がこうならなぁ」とため息をつく人もいるでしょう。

「ええ会社やなぁ」とは、おそらく誰でも思うわけです。

 

会社に関わる何者もないがしろにはせず、チームとしての理念やミッション、行動規範があり、社長自身が会社の全てを愛していて、気さくに話が出来る風通しの良さがあり、給料が高く研修などの社員教育にも惜しみなく投資してくれ、お客様だけでなく取引業者も大事にしWIN-WIN-WINであろうとし、お客様に長く支持され愛されているから特別な販促予算を必要としない。

 

いい会社ですよね、ザッと読むと夢のような会社に思えるかもしれません。

しかし、書いてあるひとつひとつは夢でもなんでもない事です。

ほうきで空を飛んで営業出来るとか、二年に一度は火星への慰安旅行があるとか、どうやっても実現不可能な夢物語は構成条件には一切含まれていません。

明らかにどの立場の人間から見ても素晴らしい会社だという事、素晴らしいと感じる理由のひとつひとつは決して非現実的な内容ではないという事、大事なのはこの2点だけです。

実現可能だとわかるモノばかりなんだから、「どうやったらそうなるかが分からない」なんて項目も一切無いでしょう。

 

 お客様や従業員に愛されるお店は、人を介して利益を出すことを知っている

お客様に目を向ける、これは当たり前の事。

個人でどんな小規模な商売をしてても、仕入先やそれを配送する業者との接点はあります。

人を雇えば、従業員との深い関わりが発生します。

あなたがどこで何をどう売っていようと、事業者として、商売人として、誰かや地域社会そのものと関わる事で仕事が成立している事に変わりはありません。

「こうなれればいいなぁ」と思えて、しかもそうなる為の要素のひとつひとつが実現可能なモノなんだったら、少なくともそこは目指した方がいいんじゃないですか? と思うわけです。

 

だったらやりましょう!

というか、やろうと思わなきゃ、あなたの商売がもったいないです。

従業員、取引業者、お客様、商売に関わる「人間」に、金銭や心配りという「投資」を惜しまない姿勢が、あらゆる立場の人から愛される事業所を作り出すという事を、コトラーの8項目は示唆しています。

法人化していようが、自宅でひっそり何かを売っていようが関係ないんです、誰とも接触も関係もせず商売をするなんて不可能なんです。

だったら関わる人に支持される事を意識して商売をする方が、結局は自分自身もそれを楽しめるはずですよね。

 

お金を稼ぐのが商売なんだから、これからもきっと資金繰りに悩むし、仕入れに悩むし、部下に悩むし、お客様に悩み続けるでしょう。

どうせ悩むんだったら、愛されてる事を実感しながら悩んだ方が、悩み甲斐もあるってもんですよね(笑)

 

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