Siriに尻とkiriをテーブルに並べて出してもいいかな、と聞いてみたい

どもっ!商売力養成コンサルタントの福谷です。

私はiPhoneユーザーではありませんが、Siriオモロイですね。

電話に話しかけたら受け答えしてくれるアレです。

SF好きの私は「あ、こういう時代が来たんやな」と素直にワクワクしてきます。

リリース当初にも話題になりましたが、Siriはその音声認識の精度にまだまだ改良の余地を感じます、というか結構ヒドいです(笑)

妻がiPhoneユーザーですので何度かトライさせてもらいましたが、切羽詰って何かを調べたいと思って使うと、多分私はイラっとするか、「俺ってそんなに滑舌悪いんかいな!?」と、落ち込んだりすると思います。

ところが、リンクのような質問には極めて粋な答えを返してくれます。

「こんだけウィットに富んだ会話の「返し」パターンをプログラムする時間あるんやったら、もっと検索精度上げてくれよ!!」と非難したくなるくらい見事です(笑)

こういう「返し」をわざわざプログラムしているのは、もちろん最初からまともに答える事が出来ない質問が来るという事態を想定しての事だとは思います。

しかし、その場合の返答パターンをウィットに富んだものに出来るのは、ちょっと悔しいけど(笑)アメリカの文化がそうさせているんだろうなと思わずにいられません。

もしSiriが音声検索の性能だけをひたすらに追及して作られていたとしたら、恐らくあいまいな質問には「わかりません」という一律の回答だけをプログラムしたと思います。

どちらも検索の正解率はほぼ同じ、では「Siri」と「わかりませんプログラム」、どっちが話題になるかと言えば、もちろん「Siri」ですよね。

この事実は、私達商売人に大切な事を示唆しています。

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「Siri」と「わかりませんプログラム」の違い、これは「製品本来の性能・機能以外の部分を何で埋めているのか」の違いです。

面白さ、胸のすくような粋さ、余裕やゆとり、心をくすぐる「何か」が製品をやさしく包み込んでいるからこそ、その製品は性能以上の魅力を発しています。

これがお客様に対しての「サービス精神」と呼べるもの、大きなくくりでの「おもてなしの心」なのかもしれません。

あなたのファンは、決して商品やサービスそのものの力でしか獲得できないわけではありません。

商品を取り巻く環境や空気を含めて、お客様はあなたと取引する価値を相対的に評価するという事を忘れないようにしましょう。

質の良い「オモロさ」には、たいてい心の余裕を感じさせる「たるみ」があります。

それが売り手や商品の個性になり得るんですから、取り入れない手はありませんよね。

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