商品の適正価格は、経営者であるあなたが勝手に決めていい

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どもっ!商売力養成コンサルタントの福谷です。

適正価格という言葉がありますよね。

この商品ならこのくらいの値段、という経験と感覚での基準です。

売り手と買い手、それぞれに適正価格の判断基準があり、売り手は仕入れ値を元に、買い手は市場に出回る同類商品に付けられた価格の相場を元に判断します。

特に買い手の場合は、この適正価格という相場を元に、「高い」「安い」「超~お買得」などの感想を持つ事で、購入するかしないかの判断を行います。

目次

 商品情報によって上下する、価格への「値ごろ感」

さてこの適正価格、先程も書いたように買い手にとっては経験と感覚でしかありません。

シングルCDを買う事がほとんど無い私は、娘が買ったAKB48や嵐のシングルCDを見て「え!?シングルって今1000円もするん!?」と驚きましたが(笑)買った事がある人には当然の相場です。

「冷害のせいで白菜メッチャ高いがな」とぶつくさ言いながらもそれを購入するのは、いつもより白菜の値段が高い事、しかし冷害という明確な理由がある事、この二つのバランスを見て結果的には納得するからです。

無農薬野菜が高くても売れるのは、無農薬で育てているので身体への害が少ないというメリットを感じているからですし、天然の魚が養殖モノより高くても売れるのだって相応の理由があるからです。

相場より高くてもそれを買い求めるのには理由がある、これって逆に言えば、ちゃんと伝わる理由があれば高くても購入する人はいる、という事です。

あなたが扱う商品について、何かお客様に伝え忘れている事はありませんか?

当然お客様も知っているだろうと思い込んでいるだけで、実は一般消費者が知らない事って結構あるもんです。

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その話をお客様に語るだけで、あなたが扱う商品は、今より高い値段でも購入したいと感じる人がいるかもしれません。

その話をお客様に知らせるだけで、あなたが扱う商品は同じ値段のままでも、今までより安いと感じる人がいるかもしれません。

 価格を決定するのは、お客様が感じる「総合的な価値」

安さを競う事だけが価格競争ではありません。

あなたがもし「相場」という呪縛にとらわれているのだとしたら、それって安売りをしていないというだけの事で、実は価格競争に巻き込まれているのと何ら変わらない状況なんです。

価格はあなたが決めていいんです、高くても構いません、臆せず好きな値段をつけてください。

そしてその価格を成立させる為に、その値段になる理由と、お客様が得られるメリットを一つ残らず提示しましょう。

お客様が値段とメリットを天秤にかけ、メリットの方を重く感じれば、その値段は相場より高くてもお客様にとっては「適正価格」以下だという事です。

価格ではなく、価値で選ばれる商売をしましょう。

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