どもっ!商売力養成コンサルタントの福谷です。

商売力の養成に役立つ本を、完全な私見でシェアする不定期シリーズ。ド定番からキワモノまで(笑)ピンと来たら手に取ってみてください。

今回はコレ。

スティーヴン・C・ランディンさん 他著
【フィッシュ! 】

組織を変えたい、チームを変えたいと願う経営者やリーダーは多いと思いますが、何から着手すればいいのか悩みますよね。

実務そのものを変えたい場合とムードを変えたい場合では、プロセスとして持ってくるアクションも違ってきます。

ただ、ひとつ言えるのは「チームの個々が、同じビジョンと価値観を共有するベースがあり、その上で個々が仕事を行う」という仕組みを作らないと、後々訪れる「人の入れ替わり」に対応出来る組織にはならないという事です。

奇跡的にウマが合う10人が、たまたま集まって出来たチームになんて、大した値打ちは無いわけです。

だって再現性がありませんもの、人が入れ替わったらズタボロです。

この「仕組み」って、パソコンで例えるなら「OS」です。

共通のプラットフォーム(環境)の上でソフト(仕事や個々の技量)が機能しているイメージ。

すっごいマクロが入ったエクセルファイルもLinuxでは動きませんし、ハイスペックなMacを用意しても、使えるソフトがメモ帳とテトリスだと宝の持ち腐れです(笑)

必要なソフト(仕事や個々の技量)が、一番快適に動くプラットフォーム(環境)を用意する事が、組織やチーム作りには必須なわけです。

さてこの本は、シアトルのパイク・プレイス魚市場を舞台に、チーム活性の為の4つのルールについて書かれています。

・態度を選ぶ

・遊ぶ

・人を喜ばせる

・注意を向ける

商売なんて特にそうなんですが、つまんなそうにモノ売ってる人から買いたいなんて気持ちにはならないわけです。

「それ買ったらおまえのシケたツラが伝染するわ!」とまでは思いませんが(笑)売り手がかもし出すムードって、お客様にもテキメンに伝わります。

やらされてる感満点のアルバイトと、親身になって応対してくれたアルバイトの「またお越しくださいませ」の違いなんて、誰にだってわかりますよね。

厳しいルールでがんじがらめにする事が「売る組織」を作る事ではありません。

仕事を楽しんでる人のまわりに、お客様が集まるんです。

細々した仕事のルールを教える前に、もっと大事な「OSルール」を教えましょう。

チームや組織のリーダーは、ぜひお読みください。