どもっ!商売力養成コンサルタントの福谷です。

 

折り込みチラシはもちろんDM、ショップカードや街頭配布のポケットティッシュ、果ては名刺やカタログに至るまで、お客様の手元に渡った販促ツールには、課せられた使命があります。

それは、お客様がアクションを起こすその日まで、いかに捨てられる事なく生き延びるか、という事です。

販促ツールを捨てさせない為に、ソレがお客様にとって必要であることを伝えよう

例えば宅配のピザ屋や、すし屋のメニューがポストに入っている事がありますが、あれはそのまま家の中に持ち帰ってもらい、家族の誰かが「ピザ食べたい」「シースー食いた~い!」ってなった時に「あ、そういえばメニューあるで」と、取り出してもらえる事で、はじめて使命をまっとうした事になります。

「その日」がポスティングされた当日なのか一ヶ月後なのかはわかりません。

しかし、間違っても他のDMと一緒に、コーラの空き缶みたいにクシャッと握り潰してポイされたら困るわけです。

 

広告としての寿命を延ばす為には、捨てようと思わせない為の工夫が必要で、多くの場合は上記のピザ屋やすし屋のメニューのように、いつかここに書いている情報を必要とする時が来ると思わせる工夫がポイントとなります。

本物のメニューにように厚い紙に印刷して高級感を出す事で保管する事を感覚的に促したり、次回の発行は半年先まで無いと書いて捨てる事に抵抗を生み出したり、長期的に使えるクーポンコードを載せたり、使うシーンを連想させるキャッチコピーを載せたり、はっきり「捨てないで」と書いたり(笑)

例えば「急なお客様やちょっとしたホームパーティも、わずか30分で準備オッケー」みたいな事がメニュー書いてあれば、「来週いとこが来る時はこれでいっか」と、メニューを保管してもらえるかもしれませんよね。

理屈で保管してもらえない時は、お客様の感性に訴えろ!

このように理詰めで保管を促す事が一番確実な方法ではあるんですが、業種によってはそのPOPを手元に置いて貰えるような明確なメリットを打ち出し難いものも存在します。

例えばショップカードの類がそうです。

お店に行って、レジ前あたりに置いてあるヤツをなんとなく手に取って持ち帰る、アレ。

 

財布の中か家のどこかに置いてもらって別の日にそれを目にする事で思い出してもらいたいのか、友達に紹介させる目的なのか、その目的に沿った内容で構成しないといけませんが、何よりもまず「手に取ってもらう」という行動を促さないと何も成立しないわけです。

明確なメリットを打ち出せれば反応は一番良いんですが、残念ながらそういうモノは用意出来ない、けどお客様には持って帰ってもらいたいというワガママ千万を言いたいというのであれば(笑)とりあえず思わず手に取ってしまう外観、キャッチコピーを含む「見た目」が必要になります。

あなたのお客様になる方々の趣味嗜好を考慮し、可愛い・綺麗・カッコいい・変わってる・オモロい・ショボい、何でもいいです、「え?何これ」って平常心を崩す事が出来ればどんな感情でもいいです、「圧倒的」に精神的にアンバランスなモノを考えましょう。

ちょっと綺麗め、とかなんとなくカッコいい、じゃダメです。圧倒的に、です。

 

あなたのお客様が「いいモノ見つけた」って気分で持って帰る、家であらためて見直す、友達や家族に「ちょっと見てぇやぁ」って見せびらかす、そこまでさせる事を想定して考えましょう。

理屈で説得出来ないんなら、感情を刺激するしか道は無いという事。

話題になるくらい圧倒的に、あなたのお客様の感性や想像力を掻き立てるテイストは何か?理詰めで明確なウリが出せない時ほどそれを考えてみましょう。

それをきっかけにあなたの「カラー」が印象付けられたり、あなたの認知が加速するきっかけになるかもしれません。

 

ここで大事なのは眉間にしわ寄せて考えるんじゃなく、楽しんで、面白がって考えてみるという事です。

「遊んでる、楽しんでる」という気持ちは必ずお客様に伝わります、その余裕が「理詰めでは無い部分」を形作り、あなたのファンを作る事につながるんです。

理屈じゃない部分は、まずあなた自身が楽しみましょう。