ロゴの効用

どもっ!商売力養成コンサルタントの福谷です。

今回から飛び石で数回に分けて【ロゴの効用】というテーマでお話します。

ロゴ、ご存知ですよね、シンボルマークなんて言ったりもします。

社名を特定の書体でデザインしたり、頭文字等をアレンジして図式化した、アレの事です。

名刺、チラシ、ホームページ等、あなたの販促ツールにロゴは使用されていますか?

そもそも、ロゴマークをお持ちでしょうか?

小規模な法人や個人経営の多くは、屋号こそ決めてはいますが、ロゴマークまではお持ちではないようです。

私は、法人や個人を問わず、商売人にロゴマークの使用をお勧めしています。

そればかりか、既にロゴマークをお持ちの方にも、中・長期的なスパンでの、組織の成長やターニングポイントに合わせたロゴマークの変更(マイナーチェンジ)を強くお勧めします。

「ええっ!?せっかく作ったのに変えるん?」

と思われた方もいらっしゃるかも知れませんが、変えましょう(笑)これに関しては次回の次回でお伝えします。

「ロゴ」というのは、実はとても便利な販促ツールです。

一般消費者から見ると、ロゴマークなんてのは日常生活から縁遠いものです。

当たり前ですよね、普通は自分のロゴマークなんか持ってる人はいません。

たまにアイドルを夢見る思春期の少年少女が自分のサインを用意してたりしますが、それとはかなりテイストが違います(笑)

周りにはロゴマークが溢れているのですが、その殆ど全ては製品に付けられた法人のものです。

商品のパッケージやCM、あらゆる製品や社名にロゴマークが使われています。

これは見方を変えると「ロゴが添えられていると、売り手としての安心感や信頼感を与える事が出来る」という事です。

やらしい話、何となく「ちゃんとした会社や人」に思わせてくれるわけです(笑)

パソコンの普及やソフトの進歩で、自宅作成のチラシや名刺を目にする事も多くなりましたが、商業印刷機と家庭用プリンターのクオリティー差から、まだまだ一歩間違うと「うさん臭い」印象を与えてしまう危険をはらんでいます。

パソコンの付属ソフトだけで見栄えの良いロゴを作る事は難しく、また個人でロゴマークを作成出来るという認識自体が無い人が殆どなのも事実です。

キチンとしたロゴマークが用意されている事は、お客様にとっては「ロゴマークをこの商売の為にわざわざ用意するくらい、ちゃんとした売り主」という安心感を与える事が可能なんです。

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しかもハッキリとではなく、漠然とかつ無意識に(笑)

ロゴに関しては、この「無意識に」というところが非常に大きなポイントです。

ロゴマークの有無が、大きなセールスインパクトになる事は、もちろんありません。

大きなアドバンテージにもなりません(笑)

しかし、お客様が誰かから、特に新規の相手からモノを買おうという時、売り手に対する信頼度を何かで無意識に測ろうとします。

その時、ロゴマークが配された販促ツールを見る事が、ハードルをクリアする一助となります。

「ちゃんとしてる風」になるわけです(笑)

色と形で構成されている「図形情報」は文字情報よりも遥かに早く相手に認識されます。

あなたの名前や商品の名前、それがいかに素晴らしいモノなのかという説明、言葉というメディアを駆使して仕掛ける様々な戦術の横にいつもいるアイツ・・・それがロゴです。

ロゴをくっつければ売れるようになるのか?

そんな事は絶対にありません(笑)

しかし、ロゴはお客様があなたを認識するまでのスピードを上げる事ができます。
お客様が持つ、個人で何か仕事をしようとしている「胡散臭い」あなたに対する不審感を軽減させる事ができます。

「大きな会社が使っているモノ」

ロゴに対する一般の印象なんて、まだまだそんな感じです。

だからこそ、個人でも持つべきなんです(笑)

お客様を騙す為にロゴを使おうなんてのは論外です。

しかし余計な精神的ハードルを無くし、先入観無く商品の良さを評価して貰う為にも、個人や小規模営業をされている方こそ、ロゴを持つべきなんですね。

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