制約だらけの商売だからこそ、販促ツールはきちんとチューンナップしよう

制約だらけの商売だからこそ、販促ツールはきちんとチューンナップしよう

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どもっ!商売力養成コンサルタントの福谷です。

もし「モノを売る」という行動に一切の「制約」が無ければ、来月のあなたは過去最高の売り上げを獲得できます。

利益や予算に制約が無いのなら、ゴールデンタイムのテレビCMを押さえ、YAHOO!のトップページにバナー広告を出し、広げると毛布くらいの大きさになるチラシを新聞に折り込み、仕入れ値の50%という驚きの低価格で販売し、商品をひとつ買うとポルシェが当たる懸賞を企画できます。

法律を守るという制約が無いのなら、駄菓子屋で買ったクッピーラムネを小瓶に詰め替え「アノ難病が完治した!」と言って売れます。

どんな広告宣伝をしてもいいのなら、競合他社の商品をエグいくらいにこき下ろした比較広告が出せます。

いろんな所から訴えられると思いますが、お金の制約が無いので気にしません、優秀な弁護士を雇っていくらでも裁判できます(笑)

こんなにも冴えた売り上げアップ策を、惜しげもなく披露してしまいましたが(笑)これを読んでも「そうか!その手があったか!!」とはならないと思います。

やったらお客様が押し寄せるのは誰でもわかります。

けど、やらない、やれない、やれるわけがないんですよね。

目次

 中小企業・個人事業主の商売は、そもそもがハンデ戦だという現実を知ろう

商売には、様々な「制約」があります。

・広告宣伝費に限らず、使えるお金には上限がある、という制約
・どれだけ売れても、利益が出ないと商売は継続できない、という制約
・お客様をだましちゃダメ、という制約
・法律に触れてもダメ、という制約
・いくら事実でも、他社製品の欠点を声高にディスっちゃダメ、という制約
・どこで何を売っても「商圏」という限界が存在する、という制約
・そしてその中に住む、あなたのお客様になり得る人間は更に有限だ、という制約

国が一律に禁止や制限をしているものから、事業規模によって制約が発生するもの、お客様の感情に対するものまで様々あります。

むしろ制約のない条件を探すほうが難しいくらいでしょう。

さて、なぜこうして制約・制約と、気が滅入るような話を延々としているのかと言うと、
ほとんどの中小・個人事業主の商売は、そもそもが「ハンデ戦」だという事実を認識して頂きたいからです。

たとえば、個人事業主がテレビCMを使うなんて事、通常では考えられませんよね。

中小企業でやっと、地方局で絵の動かない(笑)CMを出せるくらいです。

そもそもテレビCM必要ですかって話もありますが、コスト的な制約だけで考えても、中小・個人事業主が手にできる広告宣伝ツールは限られていますよね。

名刺や看板、DMやチラシ、ホームページやリスティング広告、ブログやtwitterなどのSNSくらいでしょうか。

ありきたりですよね、競合他社も絶対使ってるツールですもん。

大手だってもちろん使ってますよ、私達が使ってる販促ツールなんて。

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彼らは私達が使うツールをもちろん全部使った上で、さらに大企業のスケールメリットを利用して、中小・個人では「制約」になってるような、お金のかかった広告宣伝も展開しています。

だからこそ中小・個人事業主である私達商売人は、少なくとも限られた手持ちの武器くらいは、他のどこよりも機能的で効果的な「使える状態」にチューンナップしておく必要があるんです。

誰でも使っているツールだからこそ、誰も及ばないくらい高性能な状態にしないと武器として機能しない、つまりお客様に選ばれないからです。

 既成概念に囚われた商売人が選ぶ、既製品の販促ツールに出来ることは何も無い!

「営業ツールは名刺だけです!」

それはいいんです別に。

ただ、唯一の営業ツールなのに、その名刺には社名と肩書きと名前と連絡先しか書いてないんです。

それってどうなん?って思うわけです。

そんなモン、もはや武器ですら無いわけですよ。「名刺や思ったら靴べらでしたわ、ワッハッハ」みたいな感じですよ。ワッハッハちゃうっちゅーねん(笑)

唯一使える営業ツールが名刺なのに、その名刺には年賀状の送り主欄みたいな情報しか書かれていない。

神がかった営業トークスキルのある、「ボク、素手で瓦25枚割れますけど」みたいな喋りの達人でしたら、名刺なんて道具に頼らずとも商談は成立するでしょうが、多くの人はそうではないでしょう。

様々な制約下でやっと手にした数少ない広告宣伝ツールという武器を、ろくに刃を砥ごうともせず、最大限効果的に使おうという意識すらないまま垂れ流すなんて、何とももったいない話です

名刺しか武器が無いのなら、その名刺が少しでも仕事を助けるように、あなたの営業活動に貢献するように改良しないと、仕事は増えませんよね。

耳に残るキャッチフレーズ、目に焼きつく写真や色などのビジュアル、詳細を聞きたくてウズウズするような肩書き、あなたにとってのベストなツールは、あなたじゃないと用意出来ないんです。

 まずは、あなたの置かれた環境と制約条件を、きちんと理解しよう

商売には、様々な「制約」があります。

広告宣伝ツールに限らず、私達商売人が手に出来る武器は限られていますし、それは全ての同業他社が手にしている武器と同じモノです。

だからこそ、その限られた武器を最大限「使えるモノ」にする必要があるわけです。

集客ツールも接客スキルも、あなたが使っている道具やノウハウは、数少ないあなたの武器です、あなた自身で「よく切れる刃」に砥ぎ上げましょう。

そして、あなたの手足の延長のように使いこなしてください。

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