お客様は神様でも平等でもナイ! お店をごひいきにして下さる常連客は、徹底的にえこひいきしよう
どもっ!商売力養成コンサルタントの福谷です。
上得意、ロイヤルカスタマー、ヘビーユーザー、言い方や定義はそれぞれあるでしょうが、リピーターの中でも、その利用頻度や利用金額の貢献度が高く、時には新しいお客様を紹介して下さる、あなたにとっての「ありがたいお客様」の事です。
一見さん、トライアルのお客様から一人でも多くの方をリピーターに、リピーターから一人でも多くの方をロイヤルカスタマーに、商売人であれば誰しも望むステップアップだと思います。
お客様の立場から見て、トライアルからリピーターに変わる理由は明確ですよね。
商品やサービスを気に入っている、単純に家が近いとかその店しか知らない、看板娘の笑顔最高、店員さんみんなやさしい、ポイント貯まる、会員価格バカにできん、常連さんというコミュニティに参加したい、などなど挙げたらキリが無いくらいです。
多くの場合、リピートする理由はお客様も自覚しています。
では、ロイヤルカスタマーの場合はどうでしょう。
お客様の立場としてはもちろん、売り手側にも明確な判断基準が無いという所が多いのではないでしょうか。
お得意様と上得意様の違い、リピーターとロイヤルカスタマーの違い、実はそんなモノ、少なくともお客様サイドには明確な定義なんて存在しません。
「私、結構このお店には貢献してるよ」くらいは感じてるでしょうが(笑)その程度です。
あくまでも売り手のあなたにとって、どれだけ「ありがたいお客様」かという度合いだけの問題なんです。
「リピートして頂くだけで充分、それ以上の区分けは要らんのじゃい!」
という方もいらっしゃると思いますし(笑)それに対しては異論もありません。
しかし、本当に浮気せず足しげく通って下さるお客様、時々友人を連れてきてご紹介下さるお客様、親戚の分まで買ってるんかと思うくらい購入して下さるお客様、あなたが心からありがたいと思える「足を向けて眠れない」お客様にだけでも、その気持ちを伝える事が出来ないか考えてみてもバチは当たりませんよね。
スポンサーリンク
広告宣伝しなくても通い続けて下さるお客様が、どれだけ商売人にとってありがたい存在かを知ろう
ロイヤルカスタマーは、あなたの商品やサービス、マルッと言えばあなたに惚れています(笑)
他の一般的なリピーターとの違いはもちろん自覚していませんし、基本的には見返りも求めてはいません。
何と言う可愛さ(笑)そして何と言うありがたさでしょう。
だからこそ、あなたの判断で大事にしてあげてください、あなたにとっての「ありがたいお客様」なんですから、その気持ちを伝えてあげてください。
お店や会社の制度としてでなくても構いません、むしろそうじゃない方がいいかもしれません。
あなたの感謝の気持ちが伝わる事が大事なので、お金なんてかかってなくても構いません。
普段していないのであれば、手書きのお礼状なんかでもいいでしょうし、極端な話、あなたの中のありったけの感謝の気持ちを言葉でぶつけるだけでも充分かもしれません。
「事務的に、全てのリピーターに行われているんじゃないわね」と、そのお客様に感じて頂ければ気持ちは通じます。
あなたの思惑や理屈を超えて、あなたを思いっきりひいきにしてくれるお客様がいらっしゃるなら、あなたからの感謝の気持ちは「お店や会社の接客の制度」を超えて行うくらいでちょうどいいんじゃないでしょうか。
「人間は平等、だからお客様も平等」・・・なワケ無いですよね(笑)
ひいきにして下さるお客様をひいきしないで、一体誰を大事にするねん!って話です。
「大事にするお客様と、大事にしないお客様」という区分けではなく「大事にするお客様と、もっと大事にするお客様」という視点で、時々お客様を眺めてみましょう。
先に感謝を伝える事で、リピーターがロイヤルカスタマーに変わる場合もありますよ。
ありがた過ぎて「足を向けて眠れない」お客様がお店の全方向に広がって、いつか「立って寝なきゃならない日」が来ればいいですね(笑)
【潰れないお店を手に入れたい方限定!】
店舗ビジネスは「来店客のリピーター化」が成功の鍵を握っています。お客様に「また行きたい!」と思われないお店が、商圏内で商売を続けることは不可能なのです。
・地域で愛され、永く繁盛が続くお店を経営したい方
・店舗ビジネスでの独立・起業を考えている方
・現在経営しているお店を根本から改革したい方
インパクトマーケティングの【店舗ビジネス「売れ続ける仕組み」構築マニュアル】は、商圏内のお客様を最大限リピーター化し、地域に根差して永く繁盛が続くお店の仕組みを構築します。売れ続ける仕組みと、優秀なスタッフが集まり育つ風土を作ることで、圧倒的な地域一番店を実現します。
もしあなたが、地域の方々に永く愛される繁盛店を本気で作りたいのなら、ぜひ導入をご検討ください。