お客様とのコミュニティ作りの為に、オフ会を開催してみよう!

オフタイムにお客様とつながってみよう!

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どもっ!商売力養成コンサルタントの福谷です。

仕事終わりで同僚と飲みに行ったり、食事をした事があると思います。

新人さんが入って来た時には、歓迎会と銘打っての飲み会をした経験も、その会の主賓だった経験もありますよね。

仕事以外のプライベートな側面をそこで知ったり、逆にディープな仕事の話をしたり、いろんな意味で相手を近く感じる事ができるきっかけとなります。

目次

 お店を軸にした、お客様とのコミュニティ作りに必要な要件

商売では、あなたが従業員を巻き込み構築した「チーム商売人」が、お客様といかにコミュニティを築き上げるかがリピーター育成の鍵となりますが、その為の非常に有益な方法のひとつが「オフタイムにつながる」というアクションです。

私達商売人は、日頃の販売活動やプロモーションで、接客という作業を通じて関係性を深めていきますが、この範囲で行なえる事は良くも悪くも「商取引の一環、または延長線上」でしかありませんよね。

その中で個々の人間性や想いを伝える事が出来たとしても、相手はあくまでもお客様という立場ですし、お客様にとっての私達も売り手という枠から外れる事はありません。

結果的に商売に還ってくるとしても、「商売という枠」を取っ払った状態の売り手と買い手が、あえて「プライベート枠」でつながる機会を設ける事は、少なくとも精神的な距離感を縮めるという点では大きなメリットが得られます。

例えば、以前私は【マニアのお店はなぜ潰れないのか】という記事を書きましたが、こうしたマニアックなお店、専門店では比較的頻繁に行なわれています。

バイクショップがツーリングを主催したり、居酒屋が酒蔵ツアーをしたり、お客様との共通点を軸にしたイベントを開催したりしますよね。

別に無理して商売とは全く違った事をする必要なんて無いんです、損得抜きで楽しみましょうっていうイベントで、コミュニティ感は高まるわけです。

 オフ会がもたらす、商売への効用

コミュニティ感が高まると、いろんなメリットがあります。

・お客様が、あなたのお店を特別なモノ、自分にとって身近なお店としてひいきしてくれます。
・お客様は、あなたをはじめとする「チーム商売人」の、ひとりひとりに親近感を持ってくれます。
・お客様に、他のお客様とのつながりが生まれます。
・あなたはもちろん、従業員達がお客様を大事にし出します。

特に、三つ目と四つ目がもたらす効果は大きいです。

例えば三つ目、これはイチ消費者として想像して頂きたいのですが、気に入ったお店の店員さんと仲良くなると、その店に行くのは快適ですよね、気持ちいいはずです。

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店員さんに会う楽しみに加えて、お店で仲良くなった他の常連さんと話す楽しさまで出来ると、お店へ向かうワクワク感は更に増大しますよね。

「なんだ、今日は山下さん、来てないんだ~」みたいなね(笑)こんな事言える空間を持ってる事のが楽しいわけです。

お店にとって、この三つ目の何がありがたいかと言うと、今まで「お店 ⇔ 個々のお客様」という図式で築いていた関係性が、お店を軸にお客様同士も横につながるという構図に変わり、事実上のファンクラブとしての機能が備わりはじめます。

お店のファン同士が連絡を取り合い、一緒にお店を見守り、応援して下さる関係が生まれるんですね。

四つ目は、日頃あなたが従業員に向けて説いている商売の意義やお店のミッション、理念、方向性を、ただの言葉としてではなく、実感として腑落ちするようになります。

一緒にオフタイムを過ごしたお客様は、もう「ただの客」なんて位置付けではありえなくなります。

来店したお客様に対して、四角四面の接客用語だけで会話を終わらせる事の方が難しくなります(笑)

私達商売人は、商売を通じて「ひと」とつながっているんだと従業員に実感してもらう為には、かなり効果的な方法なんですね。

 主催者がワクワクできないオフ会はコミュニティの質を悪化させる

本業だけでガッチリ関係を築けているならオフ会は不要ですが、今よりもっと密にお客様とつながりたいとお考えでしたら、お客様がノッてくれそうなオフ会をぜひ一度考えてみてください。

ただし、お店の方針によって違うと思いますが、オフ会に参加しても従業員は給料が出ませんよね。

仕事の一環として給料を出すのなら構いませんが、「あくまで『オフ』で、遊びだから」というのであれば、従業員がオフ会に乗り気じゃない状態では開催しないようにしてください。

「うわ! オモロそうっすね~!」という表情までは望まないにしても「え~~っ!? 休みの日にやるんスか!?」って顔をしている状態なら止めましょう。

それはオフ会の内容に無理があるか、「チーム商売人」の関係性に問題があるかのどちらかだと思います。

どっちにしろ、主催者がワクワクしておもてなし出来ないイベントに、お客様を巻き込むのは逆効果ですね。

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