お客様との良好な関係性構築のコツは、プライベートでの人間関係構築ノウハウと一致する
スポンサーリンク
どもっ!商売力養成コンサルタントの福谷です。
商売人としてお客様との関係を築くプロセスは、個人レベルで友達や恋人との人間関係を築くプロセスと一致します。
概ね一致とか、ふんわり一致とかではなく、完全な一致です。
あえて違いを挙げるとすれば、どんなに関係が深くなってもお客様に自宅の合鍵を渡したりはしないという事ぐらいです(笑)
目次
誰もが納得する「絶対法則」が存在しない、顧客との関係性の築き方
もし商売上の、お客様に接する為のスキルやテクニックが必要であれば、本屋に行けば関連書籍が山ほど置いてありますし、このウォールでもそういう話はします。
しかし、お客様との深い関係性を築く方法という事に関しては、市販のビジネス書を読み漁るだけでは、正直なところ、ちょっと説明が足りてないんじゃないかと感じています。
例えば、お客様との関係を密にする為の方法として、ビジネス界では色々言われているわけです。
ニューズレターを出して関係を深めろだの、イベントを開けだの、いろんな人がいろんな場所で言ってるわけですが、それが腑に落ちていない人だっていますよね。
とにかく手っ取り早く金を稼ぎたいと考えている人には、まどろっこしくて聞いていられないような話でしょうし、それまでの人生で極力他人との接触を避けて暮らしてきた人にとっては、ニューズレターを出したから何が起こるのよって感じだと思います。
お客様との関係性を築く事に関する話が腑落ちしていない人の目には、こういう方法は単に一つのニッチなテクニックにしか映りませんし、たとえその方法を実施する事になったとしても、それを自分の商売向けにアレンジする事も出来ないでしょう。
「お客様と、商売を通じて末永くお付き合いしましょう」という話に、100%納得の人がいる一方で、「それっていつ頃お金になりますの?」くらいで捉える人もいるわけです。
お客様が人間である以上、決して揺るがない「商売の原理原則」
この感覚の違い、温度差は一体どこから来るのでしょうか。
実はコレ、お客様に「商品価値」に対してお金を頂戴しようとしているのか、商品を扱う従業員や組織全体の応対含めた「総合価値」に対してお金を頂戴しようとしているのか、という差です。
どっちがいいか、という話ではありません。
商品やサービスを提供して金銭対価を頂くのが商売ですので、その条件さえ満たしていれば別にどっちでもいいんです(笑)得意な方をやればいい、というか苦手な方を避ければいいと思います
しかし、最終的に仕事が楽になる方、単純にやってて楽しい方の商売は、圧倒的に後者の売り方だと私は実感しています。
スポンサーリンク
それはいろんな意味や形で、お客様や従業員、取引先担当者という「ひと」が、商売人である「あなた」を守ってくれるようになるからです。
お客様に「モノ」しか売らない人には理解出来ない感覚かもしれませんが、あなたのピンチを救う為にお客様や従業員が動いてくれます。
言っときますが、お金を払って動いてくれるんじゃありません、商品と金銭の対価交換であるはずの商売でつながっているはずなのに、個人の損得を超えて動いてくれるんです。
あなたの家族や友人や彼や彼女が、困っているあなたに何かをしてあげようと思うように、です。
良い商品を手に入れる為でも安い商品を手に入れる為でもなく、それを売ってるあなたの為に商品を買ってくれたり、他の友達に宣伝してくれたりします。
別にお客様に守って貰いたいから商売してるわけではありませんし(笑)こういう状況に度々陥るわけでもありません。
しかし、「ひと」の存在や体温を身近に感じて、「ひと」に守られているという安心感を得られる商売は、この上ない価値をあなたの商売にもたらしてくれます。
いろんな方に支えられて商売してんだなって実感できます。
ただ、その為には、今までにあなたが家族や友人や彼や彼女との間に築いてきた人間関係と同じものを、お客様との間にも作らなくてはなりません。
繰り返しますが、自宅の合鍵は渡さなくてもいいです(笑)
嫌な扱いを受けたお店でモノは買わない、気に入ったお店はひいきにする、無神経な友達とは遊ばない、いつも気にかけてくれる親友は大事にする。
同じですよね、人間だもの(byみつを 笑)
人は、目配り、気配り、心配りをしてくれる人を大事に想う。人付き合いの「習性」ってたぶんこれだけなんです、あなたが先にやるだけで必ずそうなるんです。
お客様や従業員という「ひと」と向き合う覚悟が、あなたの商売を変える
お客様と接する全ての商売人が、もれなくプライベートな人間関係も順調だ、という傾向も事実もありません。
お客様のハートをガッチリ掴んでいる商売人は、友達や家族のハートもガッチリ掴んでいる、そんな法則もありません。
こんな事書いてる私だって実は全然社交的な性格じゃありませんし、友達とマメに交流するようなヤツでもありません。
しかし、自分がどう扱われたら嬉しいかは知っていますし、同じ事を誰かにしてあげたら喜ばれる事も知っています。
知っているなら必ず出来ます、やると決めるかどうかだけの話なんです。
興味を持たれる、好意を持たれる、近寄られる、ハグされる、感謝される、告白される、守られる。
普通に暮らす人生の何百倍もの規模や回数でこういう事が体験できるから、商売はオモロイんだと思います(笑)
同じお金を稼ぐなら「ひとまみれ」の商売をしませんか?
その覚悟が決まれば、今よりもっと、お客様や従業員さんや取引先さんに対して出来る事がありますよね。
【潰れないお店を手に入れたい方限定!】
店舗ビジネスは「来店客のリピーター化」が成功の鍵を握っています。お客様に「また行きたい!」と思われないお店が、商圏内で商売を続けることは不可能なのです。
・地域で愛され、永く繁盛が続くお店を経営したい方
・店舗ビジネスでの独立・起業を考えている方
・現在経営しているお店を根本から改革したい方
インパクトマーケティングの【店舗ビジネス「売れ続ける仕組み」構築マニュアル】は、商圏内のお客様を最大限リピーター化し、地域に根差して永く繁盛が続くお店の仕組みを構築します。売れ続ける仕組みと、優秀なスタッフが集まり育つ風土を作ることで、圧倒的な地域一番店を実現します。
もしあなたが、地域の方々に永く愛される繁盛店を本気で作りたいのなら、ぜひ導入をご検討ください。